関東 ストライキ 相鉄は早々に回避

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今日、関東で交通ストライキがあり、
始発から鉄道やバスに影響がありました。

関東バス労働組合は、
労使交渉で賃上げを求めたが会社側と妥結できず、
午前5時20分の始発から24時間ストライキに入った様子。

24時間ストライキは2004年3月以来のことで、
ストライキが続いた場合、
15万人に影響がでる計算です。

結局、
神奈川の相模鉄道とバスは、
ストライキを午前6時半に回避し
午前7時から順次運行を開始しましたが、
約6万人に影響が出ました。

関東バスは
16時にストライキを中止しましたが、
約12万人に影響が出たようです。


今回のストライキで
利用客は混乱し、
非難の声があがったそうです。








ストライキは、
勤労者が使用者と対等の立場に立たせることを目的として、
労働基本権が保障され、
勤労者には「ストライキをする権利」が人権として与えられました。

ストライキをおこしたとしても、
それによって生じた会社の損害について
損害賠償責任を負わなくてすむことになります。

「弱い立場の勤労者が自分の生活を守るための権利」

というイメージがありますが、
会社には会社で経営を続ける為に出した結果であるので、
ストライキを起こしたからといって
会社が全て悪いとはいえないのではないでしょうか。


2004年9月には
プロ野球のオリックスと近鉄との合併問題で
ストライキが起きました。

首位と2位の直接対決や
その他注目カードが盛り込まれていた中での
ストライキでした。

この時は
プロ野球でストライキするべきなのか
という疑問の声も上がっていました。


ストライキは
会社が悪い、
起こした労働側が悪い
などは言えませんが
利用者の気持ちをもう少しくんでくれると嬉しいですね。

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タグ：相鉄 ストライキ 回避 相鉄 ストライキ